名誉市民渡辺義雄生誕110周年記念展

105.png102.png
今日は市内の小学校へ卒業式の撮影に行って来た。
昨日の打ち合わせで写真屋さんからカメラマンが足りないので、私に誰か撮影できる人を集めてほしいと頼まれる。
たしかに私の廻りには県展で入賞しているベテランカメラマンが大勢いるが、正直、奇麗な風景写真が撮れるといっても学校行事のスナップや集合写真が上手く撮れるとは限らない。
じっくり待って撮る風景写真とは違い、学校行事のスナップや集合写真は短時間でスピードが求められる。
さらに体力も必要だ。
残念だが、昨日の今日では経験不足が懸念されるので、今後のためにもじっくり写真屋さんでカメラマン養成講座をやってもらった方が良いだろう。
私が撮影に行った学校は6年生が2クラスあり、式典の様子や50人ほどの証書授与を全員撮る事。そして集合写真。
最後は親子の家族写真も全員撮らなければならなかった。
終わったら喉がカラカラで、腰が痛い。
写真を仕事にしてしまうと失敗できないのでやっぱりプレッシャーを感じてしまう。
でもそれを乗り越えた時の解放感がたまらなく気持ちが良いので、カメラマンを続けている次第である。

2月24日から28日まで三条市名誉市民である写真家渡辺義雄さん(1907-2000)の生誕110周年記念展が三条東公民館で開催された。
初日は開場式があり、渡辺さんの長女中島ちえ子さんと日本写真家協会副会長の松本徳彦さんによるトークショーも行われた。
前日の地元新聞では松本さんの紹介を松永さんと掲載されている。
新聞社が人の名前を間違えるなんて失礼極まりない事だ。

私が写真を本格的に始めてちょうど30年になる。
残念ながら渡辺義雄さんがご存命のうちにお会いする事は出来なかった。
だがこんなエピソードがある。
10年ほど前、二・七の市でお婆ちゃんを撮影した。
野菜を売っている姿がとても元気がよく、この人を撮りたいと思ったのである。
「お婆ちゃん、写真撮らしてくんねかね」
「俺ね、若ぁけ頃、渡辺義雄なんかいう人に写真撮ってもろてアサヒカメラに載った事があるんだれね。」
それは凄い。
さっそく私は図書館にいってバックヤードにしまってあるカメラ雑誌を探しまくった。
数日かかってやっと見つけた。
この人だな!
渡辺さんが当時撮影した女性と半世紀近く経って、同じ人を私が偶然撮影した事にすごく喜んだものである。
これは自分の感性の良さを褒めても良いと思った。
このエピソードをトークショーの質問タイムで話したら、来場者の皆さんから「良い話だねえ」と反響があった。
写真はやっぱり人を撮るのが面白い。

トークショウが終わった後、私は大阪府に住む長女の中島さんに実家はどこにあったのか聞いて見た。
子どもの頃の記憶なのでよくわからないらしいが当時の済生会病院があった附近だとの事である。
現在のあいでん本町店辺りという事になる。
「渡辺義雄生家跡」なんていうまちあるき用の看板があってもよさそうだがね。
f0373317_21480165.jpg


f0373317_21481967.jpg
f0373317_21493235.jpg
f0373317_21504225.jpg
Canon EOS 7D Mark II レンズEF-S18-135mm f/3.5-5.6 IS USM
F6.3 1/80秒  ISO1000 10:44  曇り
撮影日 2018.2.24 撮影地 三条市興野一丁目・三条東公民館


[PR]
by chonger58 | 2018-03-23 21:51 | スナップ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://chonger58.exblog.jp/tb/29671333
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 春へ 感謝祭② >>