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新潟アルビレックスBCサポーター感謝祭

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今月3日、新潟アルビレックスBCのサポーター感謝祭が行われた。
選手とサポーターが一緒になってスピードガン体験やパターゴルフなどのゲームで楽しんだ。
私のミッションは最初に本日のイベントをサポートするスタッフの集合撮影をしなければならない。
監督を中心にするため椅子を奇数の13個を用意する。
最後列は板を置いて身長が180センチ以上の選手を並べた。背の高い人が真ん中に入ると全員の顔が見えなくなるからだ。
ここで注意する事は背景の球団旗の高さである。準備の時に藤橋会長から板の上に乗ってもらい位置調整をした。
最前列には専門学校の生徒さんを座らせる。上着の服装がバラバラだったので白のシャツに統一させた。
ストロボは2灯で傘1つにバウンスさせる。
EF-S18-135mmのレンズで球団旗まで入れるとなると、カメラをずっと後ろに引かないと入らない。
そうすると人物の顔が小さくなりすぎるので広角レンズを使った。
天地を16:9でトリミングすればバランスよく納まる。
新潟アルビレックスBCサポーター感謝祭_f0373317_10110696.jpg
Canon EOS 7D Mark II EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM
F8.0 1/100秒  ISO800 12:30 晴れ
撮影日 2017.11.3 撮影地 新潟市西区・みどりと森の運動公園屋内コート

続いて今度はスタッフが抜けて後援会の人と選手達の集合撮影をする。
数10名の方から持参したカメラを渡され、私ともう一人で交代しながら撮影する。
正直、他人のカメラはメーカーや機種が違うと操作がわからないものである。
ましてやコンデジやスマホではシャッターボタンの感覚がつかめないので撮りにくい。
さらに私がストロボを2灯も使っているのに、渡されたカメラにはストロボがついていない。
これでは奇麗に写るはずもない。
実は最初に皆さんからカードだけ預かって私のカメラで撮って見ようと事前に実験した。
しかし中に入っているカード情報の読み込みに時間がかかる事と、APS-Cで撮った画像はフルサイズカメラのモニターで見るとピンぼけになってしまう。
結局、皆さんの渡されたカメラで撮るしかなかった。

イベントが始まるとすぐにサポーターと全員で約250人ほどの集合撮影をする。
これだけ大勢な人たちの顔が見えるように撮影するには、校舎の3、4階から撮る位の高さが必要になる。
現場では7尺脚立に上がって撮影したが全然高さが足りない。
持参したハンドマイクで「皆さん並んでください。小学生は選手の前に来て」と指示する。後ろの人たちは残念だが豆つぶにしか見えない。
ここで問題な事はストロボを使うと、砂入人工芝のほこりが空気中に浮遊してるため、白いゴミのようにたくさん写ってしまうのだ。
今日は、お天気も良いから屋外のフットサルコートで撮影すればそんな問題はない。しかし球団は屋内コートしか予約してないと言われた。
しかたがないからストロボは使わずISO感度を上げて撮る事にした。
それからもう一つ厄介なのは、「3、2、1ハイ」と掛け声に合わせてシャッターを切っているのに、一部の選手が前の選手の背中を押して帽子をはずしたり、よそ見してしまったり
させる事である。これは3枚撮影したうちの最初のカットで失敗写真だ。集合写真って本当に難しいのだ。
新潟アルビレックスBCサポーター感謝祭_f0373317_10122127.jpg

Canon EOS 7D Mark II EF-S10-18mm f/4.5-5.6 IS STM
F8.0 1/80秒  ISO1000 13:35 晴れ
撮影日 2017.11.3 撮影地 新潟市西区・みどりと森の運動公園屋内コート



by chonger58 | 2017-11-25 10:17 | スポーツ
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